メタゲーム

 

実況者大会でよく見られるメタゲームについて、様々な大会が始まるため、ちょっと記す。実況者大会以外でとメタゲームの機会が多すぎお兄さんの戯言として。メタゲームにふれる機会はあまりないと思うが、大会動画見る時などに見方が変わるかもしれない。頭の片隅程度にいれていいかも。(古い下書きを改変しました。)

 

【1】パーティ

メタゲームでは、「6パートナーズ」や「5パートナーズ」、「10パートナーズ」など固定のパートナーズからゲームが始まる。このときパートナーズの決め方については大会毎に工夫があるがこの原則は基本変わらない。このとき、使い手によってサイクル系、積み系、数値主体系と個性が見える。このとき意識した方がいいと思ったのは、パートナーズの中に対面性・サイクル性・起点作成能・受けの役割が多いポケモンをなるべく入れた方がいいと思う。そのために、6世代のガルーラ、アロー、ボルトの採用はパートナーズの強さをかなり引き上げたと思う。7世代は多重役割を持つポケモンは少なくなったが、わかりやすいものだとカプ系やギルガルドゲッコウガ(こいつは超越してる)などはここに入る気がする。地味にロトム系列もいいかもしれない。

 

【2】作戦

相手のパートナーズと向き合ってる時対策を考える。最初は「どのポケモンが刺さるか」を考えるし、逆に「どのポケモンが重いか」を考える。そこから自由枠を考える。メタゲームで強い人だったり勝ち方が綺麗な人は、戦術単位で相手の戦法を予測して、戦術単位で自分のポケモンの調整を決めれる人だと思う。具体的には誰とは言わないが、実況者大会でよく決勝トーナメントにいる人は戦術をベースに相手の選択肢を予想してメタを張ってる。戦術単位で考えてる人の相手視点を見ると、やりたいことが出来ないなと困ってるケースが多く、なぜその自由枠なのかと困惑してることもしばし見受けられる。

【3】自由枠

自由枠の張り方はトレーナーによって違う。なので相手視点の動画みるときは自由枠の選び方を注目してる。主に以下のパターンに分けてる。

❶ 圧倒的に通るポケモンを選ぶ

❷ 対策すべきポケモンの対策を選ぶ

❸ 愛情(例:全部アグノム

更に重いポケモンの対処もやり方がある。

❶ 重いポケモンに強い種族を用意する。

例)カバリザに重いゲッコウガ →HDポリ2を用意、

❷ 重いポケモンに無理矢理強くする。

例)カバリザに重いゲッコウガ →HDリザに個体変更。

後者の場合、例えばライボルトの性格を呑気にするなど予想外のことが起こるため把握してないと作戦負けになる。

 

以上。色々実況者大会やメタゲームをすると、個性があるので楽しいと思います。